2024年3月のCPA Business School月例会の振り返り

3月25日に第8回のCPA Business Schoolを開催いたしました。 

セレンディップ・ホールディングス株式会社 取締役CIO(チーフ・インベストメント・オフィサー)髙村 徳康氏をお迎えし、製造業を中心とした事業承継への対応・当該PMI業務、「コンサルティング」と「経営」の違いや会計士の活躍する場など、多岐にわたる実体験・考え方についてお話いただきました。 

参加者からの質問にお答えするQ&Aセッションでは、「皆さんが積極的には行動しないと思われる中小企業の社員さんを、どのようにして動かし、利益を生み出してきたのか?」「製造業の中小企業において、個人のコミュニケーション能力やリーダーシップのセンス等は求められるのか?」などの質問に対し、髙村氏の思い・実体験を交えたお話をしていただき大好評でした。 

また、月例会終了後には参加者同士の名刺交換を兼ねた情報交換会を通じて様々なお話もでき、「今後の会計士としてのキャリアについて視野が広がるようなお話をして頂き、モチベーションが上がりました。」「会計士のキャリアからビジネスに関わる際のマインドや考え方、仕事との向き合い方など、参考となることが非常に多く有意義なお話でした。」「経営者にお会いしてお話を伺うという機会は日ごろ多くないため魅力的だった。」という参加者からのお声をいただきました。 

PMIにおいて業績改善するにあたり、社長と番頭の2名が常駐することの大切さや、中小企業特有のポイントなど、なかなか聞けないことが盛り沢山であり、すごく勉強になった時間でした。個人的にとても共感できたのが、「コンサルティング」と「経営」の違いでした。これまでざっくりとは感覚を持っていたものが、明確に言語化されており、すごく視野が広くなるとともに、視座が高まった瞬間でした。「製造業の事業承継」という、日本に抱える課題のど真ん中に真正面から向き合っている経営者が会計士であることについて、素直に誇らしさと嬉しさを実感した時間となりました。 

左からセレンディップ・ホールディングス株式会社 取締役CIO 髙村 徳康氏、ブリッジコンサルティンググループ ファシリテーター / 月例会の様子

講師

セレンディップ・ホールディングス株式会社 取締役CIO(チーフ・インベストメント・オフィサー)髙村 徳康 氏

次回は公認会計士カンファレンス 「CPA Conference Week 2024」を開催いたします。

公認会計士カンファレンス 「CPA Conference Week 2024」を2024年7月1日(月)~7月5日(金)で開催決定。

詳細はこちら:https://cpa-workstyle.com/conference/2024

※開催について(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000061436.html

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